ほたるという言葉を聞くと虫の蛍を思い浮かべると思いますが、実はこれが方言になっていることはご存知でしょうか?
方言と知らずにその方言を知る人に言うと別の意味で捉えられてしまい、時には喧嘩などになったりすることもあるそうです。
ほたるという言葉を聞いてどこの方言か直ぐに解る人もいるのではないでしょうか?
よく使うという人もいるそうです。
ではどの様な表現があるのか見てみましょう。
ほたるでも飛ぶ蛍ではない?
ほたるという言葉は飛ぶ虫の蛍でもあると同時に方言として「ほたる」と使われることが多いです。
この方言は九州地方の方言であり、その人達と会話をする際に「ほたる」という言葉を使うとまれに違う意味で捉えられてしまうことが多いです。
元々は大分県方面の方言ですが、九州の各地でその様な言葉を使うことが多いでしょう。
どういう意味なの?
ほたるというのは放ったらかしにするという意味でもあります。
その意味とは「置いていく」という意味でもあり「放り投げる」という意味でもあります。
いわゆる「捨てる」という意味と似たような表現ということになりますね。
九州にいる人はよくこの方言を使うのではないでしょうか?
例えば「家にほたってきた子供が心配になる」と言ったような感じで「ほたる」という言葉を使ったりすることが多いのです。
これを知らない人が聞くと?
これを知らない人が聞くと飛ぶ蛍のことになりますよね?
「家に蛍持ってる子供が心配?」というようなよく解らない解釈をされるかと思います。
言った方も聞かれた方もどの様な意味なのか伝わっているのか、理解をしているのかというのを知る必要がありますよね?
少し「ん?」と思うことがあれば、もしかしたらそれは方言になるのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
ほたるという言葉は虫の蛍として捉えることが多いですが、中には方言のほたるとして聞くという人もいるのです。
時と場合でそのシチュエーションから読み取るということも大事ですが、ほたるという言葉は放っておく、置いていくといったような表現の意味もあるので、よくこの言葉を使うという人は相手が理解をしているか一度確認をしてみてはいかがでしょうか?