よくゲンジホタルやヘイケホタルという言葉を聞きますが、この言葉には由来というものがあります。

ゲンジホタルというものが最初に名づけられ、その区別としてヘイケボタルとつけられたのが始まりです。

他にも様々な理由があるので、詳しく見てみたいと思います。

ゲンジとヘイケで思い浮かぶものは?

ホタル ゲンジ ヘイケ 由来

ゲンジとヘイケで思い浮かぶものと言えば、「源氏物語」「平家物語」という2つの物語を想像すると思います。

この2つの話はご存知でしょうか?

源氏物語の作者は紫式部ですが、平家物語の場合は多くの作者がいるという説があげられていますよね?

この源氏物語と平家物語の2つの物語がホタルの由来ともなっていると言えるのです。

真相はどの様になっているのかは解りませんが、この様な昔の物語から取られていると言われることが多いのです。

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なぜゲンジボタル、ヘイケボタルと言われているのか?

説は様々ありますが、源氏物語に登場をしてくる光源氏がホタルの様に光る描写があるということになり、それがゲンジボタルの由来になったのではないかという説があります。

また、源平合戦の話をご存知でしょうか?

その時の源平合戦の際に源氏が勝利をしたということで、大きい方をゲンジボタルと呼び、小さい方をヘイケボタルと呼ぶようになった説もあるそうです。

昔に出版されていた本では?

日本千虫図鑑という本が昔出版されていましたが、その時に「源氏蛍」「平家蛍」と記載されていて、それは源氏と平家からという意味でつけられたという説もありますが、源氏蛍と書いて「おおほたる」と読み、平家蛍と書いて「ひめほたる」と当時呼んでいたそうです。

ヒメホタルの方では今では別のホタルの1種として見分けがつけられているのですが、ゲンジホタルとヘイケホタルに関しては昔の小説である「源氏物語」などが由来になるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

ゲンジとヘイケの由来というのは昔の「源氏物語」「平家物語」からきているという説などがありますが、確定な情報というのは実はまだ解っていない状態なのです。

源平合戦の際に勝ったことから大きいということでゲンジボタル、という意味でもつけられたとありますが、真相というのは解らない状態でいるのです。

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