蛍というとゲンジ蛍、ヘイケ蛍の2つの蛍がよく思い出されると思います。

ですが、この蛍の違いというのはご存知ですか?

もちろん体長も違いますし、模様の特徴というのもあります。

ではどの様な違いがあるのか細かく見てみましょう。

大きな違いはあるのか?

蛍 ゲンジ ヘイケ 違い

ゲンジ蛍とヘイケ蛍では大きな違いというのがあります。

まずは体長などに関してですが、日本で見つけられた蛍はゲンジ蛍であり、日本に生息する種でもあります。

ですがヘイケ蛍の場合は海外でも見ることができるという点があり、日本のみの生息となればゲンジ蛍ということになります。

またゲンジ蛍の中にも更に6種類と地域により違うので、それぞれの地域などに行った際には是非1度見てみてください。

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ゲンジ蛍について

ゲンジ蛍の体長はオスが15mmのに対し、メスが20mmというほどの大きさを持っており、メスの場合は25mmや更に大きいと30mmという大きさを誇るのが特徴です。

背中は黒色であり、胸の背中側が赤く細い黒の筋が通っているというのも特徴の1つです。

ゲンジ蛍ではキレイな川などにしか生息することができないので、地域で見られるというのはこの様な原因があるということですね。

ヘイケ蛍について

全長はオスが10mmに対しメスが12mmとさほどの差が無いというのがヘイケ蛍の特徴です。

ゲンジとの違いは大きさが小さく、模様というのはゲンジ蛍と同じ模様がありますが、中央に模様があるかということの違いがあります。

キレイな川に生息するゲンジ蛍に対して、ヘイケ蛍では湿地や田んぼなどの付近に生息することが多いです。

パッと見の区別としてはまず全長が違うということ、ゲンジ蛍の方では模様に対して地域により変動がありますが、ヘイケ蛍ではその様なものが無いというのも特徴の1つですね。

まとめ

いかがでしたか?

ゲンジ蛍とヘイケ蛍の違いについて書きました。

直ぐ見分けるにはまず全長がどれくらいなのかを見ることが大事です。

ゲンジ蛍の場合は大きいというのに対し、ヘイケ蛍などの場合は小さいということを覚えておくようにしましょう。

そしてキレイな川に生息をしているかどうかでも違いがあるので、湿地などの場所で見るのであればヘイケ蛍というような捉え方をしても大丈夫です。

模様なども細かく見ると見分けがつくことができるので、見分けをつけるようにもしましょうね。

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