暗い水辺で幻想的に光る蛍。

初めて見た時は感動しました。

蛍の時期には一度は行ってみたいものです。

蛍を見に行ったところが少ししか飛んでいなかったということもあります。

観賞にはどんな点に注意すればいいか、またマナーなどはどうすればいいか、調べてみました。

蛍を見たい時は

蛍 観賞 注意

観光の蛍は飼育されているといっても相手は自然のものです。

条件が揃わないと乱舞する蛍は見られないことが多いものです。

どんな条件があれば、きれいで感動的な乱舞を見ることができるのでしょうか。

蛍は成虫になってから長くて2週間しか生きていません。

それもお気楽に光っているだけではなく、子孫を残すための大切な営みのためです。

天候の条件も厳しくなるのもうなずけるのではないでしょうか。

天候は

天候ですが、よく晴れた日より少し曇っているくらいの日がいいようです。

それも雨上がりの蒸し暑い日最高です。

風が強いと飛ぶのも少ないです。

時間帯

蛍は夜3回ほど相手を求めて飛び回ります。

夜の7時から9時頃が1回目、11時前後が2回目、3回目は真夜中の2時頃です。

7時から9時頃が一番元気に飛び回ります。

その他の時間は葉の裏側で休んでいることが多く、飛び回っている蛍も少しです。

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服装は

観賞用に放流されている蛍がありますが、だからといって観賞の場所は水辺です。

雨上がりなどでぬかるんでいる農道などが多いので、歩きやすく汚れてもいい靴で出かけましょう。

危険もあることを知っておきましょう

蛍の生息する場所は水辺です。

舗装された道路は少なく、道はぬかるんでいることもあります。

足を取られて転倒する危険があるので注意しましょう。

また昆虫が活発に動く季節なので、昆虫を捕食する生物も活発になります。

蛇などが出ることもあるようですので、注意しましょう。

マナーを守ること

当然のことなのですが、蛍を持ち帰るのは止めましょう。

きれいなのでつい、、、という気持ちも分からないではないですが、持ち帰ってしまうと来年の蛍はいなくなります。

放流してるからいいじゃん、ではなく、今いる蛍がその場所に次の子孫を残してくれるのが一番の自然保護です。

その時出したゴミは片づけて持ち帰るようにしましょう。

まとめ

一度見たことがある蛍は観賞用ではなく、友達の家の近くの農地でした。

山間の林から川沿いに蛍は乱舞していました。

月明かりであまり明るくない方がいいらしいのですが、それでもとても綺麗でした。

あの蛍の乱舞も年々少なくなっていて、この頃は寂しいもんよ~と友達も残念がっていました。

観光地が力を入れている蛍観賞は放流という手段がありますが、それでも条件が整えば蛍は自力で繁殖してくれるようになるのではないでしょうか。

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